羽曳が丘9条の会は・・・

 羽曳が丘9条の会は、大阪府羽曳野市の羽曳が丘地区の居住者が作る地域9条の会です。領海内での個別自衛権の行使はともかく、国外での武力行使をできない国であり続けるために、日本国憲法第9条の堅持が大切だと考えているものの集まりです。

 もちろん、憲法9条を変えずに解釈で集団的自衛権を容認するというのはペケですが、個別自衛権に対する考え方、自衛隊に対する考え方は、会としてはすべて許容しています。

 このサイトにおいて、事務局名での記述は「会としての情報発信」です。会員の中にはいろいろな考えが並存していますので、上記の縛りでは消化不良を起こしてしまいます。フラストレーションの塊になってしまいます。そこで、会員の個人名(ハンドルネームですが)でそれぞれの思いや考えを掲載することにしました。

 当サイト内では、このような理由により矛盾した意見もそのままで掲載しています。個人ブログの集まり、プラス、イベント案内などを中心とした「会」発信の情報サイトとご理解いただきたく思います。

羽曳が丘9条の会 世話人一同

新しいチラシを作りました

土曜日に予定されている街頭宣伝で配る予定のチラシを、一足先にお届けします。今年の5月18日に施行される国民投票法をめぐる状況について、ごく簡単にではありますが述べています。(詳しくは、こちらの記事–渡辺 治さんの講演要旨もご参照ください)

3月の宣伝用チラシ
覚えていますか?国民投票法

裏面にも、中南米の動向や、NATO国の核配備撤去に向けた動きのご紹介などがあります。ぜひご一読を!

街頭宣伝・お花見のお知らせ

3月の街頭宣伝を次の通り行います

○と き 3月13日(土)午前10時から11時
○ところ クニーズ前
○宣伝活動に参加していただける方は、直接現地にお集まりください。

今年もお花見会を行います

○と き 4月4日(日)12時~
○ところ 羽曳が丘北公園(羽曳が丘第1集会所横)
○かいひ 1人1,000円
○参加申し込み 4月1日までに次の事務局員まで連絡してください。
林 正敏(956-0596)土井正義(958-5017)西村和子(957-0802)

渡辺 治さん講演の要旨

遅くなってしまいましたが、昨年12月13日に行われた、9条の会近畿ブロック交流集会の渡辺先生の講演の要旨を掲載します。

民主党政権と改憲の行方-九条の会の新しい課題を探る

今年の8月30日に総選挙が行われ、民主党が大勝した、政治の情勢が大きく変わりました。憲法の行方もまた変わろうとしています。普天間の問題で見られるように、民主党政権は右に左に揺れていて、普天間問題、日米同盟はどうなるんだろうかという、 おそらく戦後始まって以来の状況が今、表れています。そのような中で憲法もまた大きな焦点、隠れた焦点になっていると思いますので、今日は最初に約1時間お話をさせていただくことになります。

8月30日の総選挙は何を語っているのか

総選挙の結果には3つの特徴がある。
(1)反構造改革、反改憲の声が自公政権を押し流し、戦後初めて選挙の力で政権を変えた。
(2)しかし、早くから構造改革、改憲に反対してきた社民党や共産党には伸びずに民主党に集中した。
(3)「民主党+自民党」の得票率は何も変わっておらず、保守二大政党制が固定化した。

実は、自民党+民主党の得票率をみると
03年    72%
05年    69.2%
09年    69.1% と、あまり大きく変化はしていない。
反構造改革・反改憲の声を早くから挙げてきた社民党、共産党は得票も議席も大きく伸ばすことはできなかった。

今は反構造改革、反改憲の新しい政治の大きな第1歩のところにいる。しかし、多くの国民はまだ、2大政党の範疇の中にとどまっていて、民主党が失敗するとまた自民党に戻るかもしれない。さらに反構造改革・反改憲の方向を明らかにした第2歩に進むか、戻るかは今後の私たちの運動にかかっている。 ≫続きを読む・・・

あけましておめでとうございます

2010年が明けました。羽曳が丘憲法九条の会が発足して、今年5月で丸4年になります。その間、「平和でなければだめだ」「戦争は許してはならない」という思いで集まった方たちで力を合わせ、さまざまなことに取り組んできました。つどいを開く、その案内や内容の報告のニュースの全戸配布、羽曳が丘フェスタや市民フェスタへの参加、街頭宣伝、手作りの9条グッズの販売、ニュース会員間ではお花見会や忘年会などを行ってきました。

この間に羽曳野市内に6つの地域の9条の会ができ、交流もできるようになってきました。

昨年の総選挙では、長年続いた自公政権が敗北し、民主党中心の鳩山新内閣ができました。しかし、この内閣、平和に関して言うなら、鳩山氏自身が改憲論者であり、日米同盟に「抑止力」を期待し、米軍普天間基地移設問題でもはっきりした態度を示さずにいます。

こうした状況を見ますと、今年も私たち「九条の会」はますます頑張っていかなければならないようです。皆さんの今までに増してのご協力をよろしくお願いいたします。

今回のニュースは、昨年秋に開いた第6回つどいでの講演「日本の国際貢献と自衛隊」の内容をまとめたものです。ノーベル平和賞を受賞したオバマ大統領が、授与式で行った講演で、「正しい戦争もある」と述べ、アメリカが行っている戦争は、まさにその「正しい戦争だ」と言って、アメリカのやっている戦争を正当化しました。

松田教授が示した日本国憲法第9条の意味を考える良い機会だと思います。

() 午前10時~11

しらとり道の駅信号付近

☆現地に直接集合です

☆寒い時ですから暖かくしてご参加ください。

☆雨天の時は中止します

久しぶりの街頭宣伝です。寒い時ですが、新年出足よく打って出たいと思います。皆さんの参加をお願いいたします。

【ニュース第12号の訂正】

本文中の憲法第9条の条文中、①の3行目の途中に「…国家の発動たる…」となっていますが、「…国権の発動たる…」ですので、訂正いたします。

文化と9条を考えるつどい 感想文

昨日の、リックはびきので行われた「文化と9条を考える集い」、木津川 計さんをお迎えしたからか、途中で椅子を追加するやらてんやわんやでしたが、それだけ多くの人が集まってくださったということで、暑いくらいの会場でした。

羽曳野9条の会連絡会から、その感想文が手元に届きましたのでご紹介します。

■ 「人への優しさ」が9条を守る、木津川先生の面白く、文化の中で国民的人気を得たものが、すべて優しさであったことが理解できた。(匿名さん)

■ 木津川さんの講演を聞くのは2度目です。以前は選挙の時でした。「都市のグレード」というテーマで、今も心に残っています。20年以上も昔でしたが、 健診の受診率を例にとっての、とても分かりやすかったです。京都、大阪、神戸を例に楽しいおはなしでした。以来ファンになりました。毎水曜日NHKの本の紹介を楽しく聞いています。笑いも薬と、思わず笑ってしまう。病気を忘れて楽しい午後をありがとうございます。(RSさん)

■ 戦争の原因を考えていく・・朗読劇・スクリーン等で、「アフガンに住む・・・」の書を読んでみたいなと思いました。軍国少年をつくった教育の恐ろしさを痛感させられた映像でした。教育を誰かの手に渡してはいけない、見抜いていく目を持つ必要を強く!思いました。(匿名さん)

■ イラク派兵差し止めのお話しが非常に良かったです。時代を煽る人間の話や、期待された人間像(精神)のお話しも大切なものに思えました。(匿名さん)

■ 朗読劇のアフガンの日本に希望している援助は教育や医療に対してであることが分かりました。(匿名さん)

■ 今日の催し本当に良かったと思います。私も、生け花を習っておりますが、先生は82才です。生徒は私(62才)が一番若いんです。本当に文化をそんな風に考えたことはありませんでしたから、心を打たれました。木津川先生をお呼びしたしたことは良かったです。最後の話も感動しました。(YKさん)

■ 部屋一杯の参加者で楽しい時間を過ごしました。木津川さんのお話しも久しぶりで良かったです。「上方芸能」誌の最初からの読者です。宜しくお願いします。戦争中の映画を見て胸がつまりました。(青春時代です)(匿名さん)

■ 朗読劇はとても素晴らしかった。キャストもばっちり、これからも続けてください。木津川先生のお話、文化の大切さをこれからよく見ていきたい。(AMさん)

■ 小選挙区制をやめさせるまでは、まだまだ9条の会の役割は大きくある。自公政権は退場させられはしたが、最後に大金を持ち逃げしているし、小手先での小わざを使って、国民を騙そうというやからは、まだ多く残っている。ここは、悲惨な戦争体験を決して繰り返してはならぬ誓いを想起して、戦争への道に絶対近づいてはならないことを訴え続ける営みを怠ることは出来ません。
朗読劇;すばらしい感動的な構成だった。ずいぶん稽古をされたのでしょうね。準備も大変しっかり出来ていたことがうかがえます。画像や音の効果もバッ チリでした。
河内弁で語る9条;一生懸命練習されて訴えられました。この訴えだけでも充分に思いが伝わってきます。
木津川さんの話;憲法改悪の企みをする者たちの「いいつくろい」には呉々も気をつけなければならぬの話、大切だった。西条八十へのチェックのことも心に残った。 (STさん)

■ 深い内容でとてもよかったです。 (ETさん)

■ よかった。感動した。(匿名さん)

■ 平和主義にはサンドウしますが、国際紛争を解決することも日本ももうぼちぼち考えなければいけないと思う。 (MHさん)

■ 朗読劇、河内弁の九条、木津川さんのお話し、すばらしいつどいでした。ありがとうございました。お話しのとおり、若者にもっと知らせ、ともに活動していけるように、私たちが橋渡しをしていけないといけないですよね。 (NSさん)

文化と9条を考える集い(11/22)

前記事の羽曳野9条の会合同イベントの詳細が決まりました。

日時: 11月22日(日)13:30より
会場: リックはびきの(総合文化センター)   2階 大会議室(90名収容)
プログラム: 寸劇とうたごえ
        河内弁で憲法9条の朗読
        講演 木津川 計 さん 「優しさとしての文化と9条」
主催: 羽曳野9条の会連絡会・憲法改悪反対羽曳野共同センター

多くの方のご参加をお待ちしています。

イベント三連発

羽曳が丘憲法9条の会3周年記念行事を開催します

羽曳が丘の地域に「九条の会」ができたのは、2006年5月です。それから3年以上経ちました。この間、5回のつどいの開催をはじめニュースの全戸配布、オリジナル9条グッズの作成・普及など取り組んできました。
丸3年を迎えたこの秋、次のような行事を企画しました。みなさんが参加してくださることを心から期待しております。

1 第6回つどい
  ご案内ポスター

日時:10月12日(月・体育の日) 14:00~16:00
会場:ももプラザ

スライドショー 小笠原の戦跡と自然
よく知られた硫黄島とともに、小笠原諸島の父島も、戦争中は全島が要塞となっていました。
その戦跡を訪ねました。 報告:林 正敏

おはなし 日本の国際貢献と自衛隊 大阪市大大学院法学研究科教授 松田 竹男さん
国際法の専門家松田さんに、インド洋での給油活動やイラク・ソマリア沖への自衛隊派遣について、憲法と国際法の立場から見たらどうなの?についてお話いただきます。

2 ミニ戦争展

日時:10月12日(月・祝)~16日(木) 初日は午後から、最終日は夕方まで
会場:ももプラザ 1階ロビー展示場

●戦時中のポスター ●戦前の地図 ●軍用はがき ●軍票 ●赤紙(召集令状)
●配給切符 ●鉄兜など

(お願い)この展示会に出展していただけるものをお持ちの方がありましたら事務局までご連絡ください。
戦争中の記憶を若い人たちも伝えていきたいと思います。

そして羽曳野市内の9条の会の合同イベントです。

3 羽曳野9条の会合同学習会

日時:11月22日(日) 13:30~
会場:リックはびきの 大会議室

おはなし:木津川 計さん

詳細は追ってご案内します。

がんばった市民フェスティバル

今年も昨年に続けて市民フェスタに羽曳野市九条の会として参加しました。6つの地域の九条の会と新婦人、市母親大会が協力しての参加でした。2回目とあって、出し物も増えました。勢いを見せたいと、「I ♥ 9JO」をプリントしたTシャツやバンダナ、エプロンを身につけて、九条の会宣伝のチラシ、憲法九条改正についてのシール投票、呼び込みを兼ねたふうせん配り、署名協力のお願い、わたがし、ピースプレート作り、コーヒー販売、うたごえ喫茶、九条グッズ販売と所狭しと奮闘しました。
100円綿菓子に長い行列ピースプレート製作風景店頭風景
曇り空で肌寒かったこともあってか、ホットコーヒーも大勢の方に買っていただきました。やるとはいったものの、練習に作ってみたら意外と難しく、投げだしそうになったわたがしも昼前ごろからは待つ人の列ができるほどの盛況ぶりとなりました。用意した風船500個も、用意したチラシ500枚も早々となくなってしまいました。

当日配布のチラシ 表 当日配布のチラシ 裏

シール投票

シール投票を呼びかけると、反応は様々、でも、投票結果は「改正しない方がいい」(514)に対し、「変えた方がいい」は25と圧倒的に「改正反対」が多かったです。

フェスティバル参加者にしっかり宣伝できた1日でした。

お花見会ご案内

今年は例年に比べて、桜の開花がだいぶんと早そうで、当日まで花が残っているか心配しております。ところが、このところの寒さです。すでに咲き出しているところもありますが、会場の桜は、近くに池があるせいか、つぼみは大きくふくらんで今にも咲きそうにはなっていますが、まだ、持ちこたえています。

どなたでも気楽に参加していただけます。知り合いの方など誘い合って是非ご参加ください。お待ちしております。


日時  4月5日(日) 午前11時~午後2時
場所  羽曳が丘北公園(羽曳が丘1丁目・第1集会所横)
会費  1,000円(軽い昼食と缶ビール1本)
会費は当日現地で集めます。
参加申し込み  4月2日(木)まで

申込先     事務局(林 ?072-956-0596)

明けましておめでとうございます

南河内冬の風景年が明けました。みなさんはどんな正月を迎えられたでしょうか。年末から年始にかけて、大量の派遣切り、期間工切り、そして仕事と住まいを奪われ展望を見いだせないでいる人たちの話題や、タクシー運転手が相次いで襲われるなどの凶悪事件など、今の世相を反映したニュースばかりで気が重くなってしまいます。

しかし、一方的な首切りは不当だと自ら労働組合をつくったり、加入したりして闘いの輪が広がりだしています。年越しの派遣村に支援の輪も生まれました。

政府、自民・公明両党は年末の慌ただしいときにインド洋上での補給活動を延長する新特措法を、参議院では否決されたものを衆議院で再可決して強行しました。さらに海賊行為を警戒することを理由に、今の自衛隊法でも可能だとして、ソマリア沖への派兵を検討し始めています。

支持率が下がる一方の自公政権、総選挙はいつか、と気をもませてきましたが、今年9月は任期切れ、どんなことがあっても間近です。時代が変わる予感がします。変わるのを待つのではなく、主権者である私たちの手で、平和で住みやすい社会になるように頑張ろうではありませんか。

今年は、羽曳が丘憲法九条の会結成3周年です。記念すべき取り組みも含め、さらに躍進する年にしたいものです。結成3周年記念行事として何か良い企画があれば、ぜひ、ご意見を聞かせてください。

みなさんの一層のご協力ご援助をよろしくお願いいたします。

進む新しい世界秩序への流れ

東南アジア諸国連合(ASEAN)が中心となって、東南アジア友好協力条約(TAC/右図参照)がユーラシア大陸の大半を覆い尽くす発展をみせています。そのASEANは昨年12月15日、ASEAN憲章を発行させました。そして、2015年にはASEAN共同体の実現をめざしています。

これに続いて昨年12月16,17日、中南米・カリブ海の米国、カナダを除くすべての国(33か国/上図参照)の首脳がブラジルに集まり、来年2月をめどに中南米・カリブ海諸国機構を創設することを申し合わせました。

首脳会議の宣言には、各国の政治体制を問わず、紛争の平和解決、領土保全の尊重など、国連憲章の諸原則を尊重し、公正、平等で、調和のとれた国際秩序を築くことを高らかにうたっています。

このことは、これまで長い間、「アメリカの裏庭」と言われていた国々が、もうだれの裏庭でもない、世界政治の主人公だということを宣言したものにほかなりません。

世界は、深刻な経済問題やイラク・アフガン・パレスチナなどでの戦争行為など多くの課題を抱えていますが、その一方で、アメリカの覇権主義からたもとを分かち、自主・自立、紛争の平和的解決に向けた動きがゆっくりながら着実に前進しています。